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後継者不足 伝統技術の危機 [お酒の話題]

昔から受け継がれてきた技術「職人文化」が滅びつつあるようです。









原因は、後継者不足のようです。









現在は、技術のある職人さんが少なくなり、機械による大量生産が主流となっています。









職人さんの作った物と機械が作った物とでは、明らかに差があると思うんですけどね。









人の手による技は、機械にはまねのできないことだと思うのですが、優秀な機械が沢山作られていますからね。









その機械も私たち人間の手によるものなのですが。









その後継者不足は、長年に亘り受け継がれている伝統工芸の世界だけではないのです。









私の好きな日本酒造りでも、同様に伝統技術の担い手が不足しているようです。









あっ!実は、今日の話題は日本酒なんです^^










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フリー画像からお借りしました










酒蔵では、杜氏や酒蔵で働く蔵人が減り続けているのです。










実際に、後継者がいなくて蔵を閉める老舗の蔵元さんも増えています。










杜氏の全国団体「日本酒造杜氏組合連合会」にはピーク時1965年度には3683人の杜氏がおり2万4392人の蔵人が加入していたそうです。









しかし、農閑期の出稼ぎが減るとともに大手メーカーでは四季醸造や機械化が進んだことで、造り手は醸造学を専攻した酒造会社の社員たちが中心で行われるようになりました。









そして、2016年度には杜氏が694人、蔵人は1553人まで減少しているそうです。









大手の酒造会社のように、四季醸造の設備を持たない中小の一部の酒蔵では杜氏を社長が兼務したり、社員による酒造りに移行したりする酒蔵もふえているそうです。









昔ながらの酒造方法をとらない酒蔵では、ITを利用したシステムを導入しているということです。









ITを利用したシステムとは、スマートフォンを使い醸造タンクの温度などをセンサーで監視し、発酵状況が分かる仕組なんだそうです。









大手の醸造会社はともかく、地元に根付いた地酒を造っている蔵元さんには伝統的な技法による美味い酒を造り続けて頂きたいな~なんて思うのですが。









歴史ある蔵元さんが会社組織となり、技術のある職人さん達が必要なくなってしまうのでしょうか。










いえいえ、昔ながらの酒造りを大切にしている酒蔵もあるようです。










毎日新聞さんの記事によると、兵庫県姫路市の田中酒造場さんでは、杜氏や蔵人が江戸時代の技法「石掛け式天秤(てんびん)搾り」で酒を搾っているそうですよ^^









確かにうまい酒をお造りのようで、全国新酒鑑評会金賞の常連ということです。









蔵元さんは、「ここに杜氏さんが来てくれるうちは、伝統的な酒造りを守り続けたい」と話しているそうです。









昔ながらの製法は、蔵に寝泊まりしながら管理するなど苛酷な労働条件の下で働いているということも聞いたことがあります。









技術を継承したいという若者が増えてくれると良いのですが。









そう言えば、福島大の学生が造った「福島大学の純米吟醸」なんていうお酒もあるようですから、伝統の後継者が現れてくれることを願っています!^^









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フリー画像からお借りしました









田中酒造場さんの紹介はこちらからどうぞ!










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